ステアクライミング・ジャパンサーキット第1戦・名古屋大会（愛知県名古屋市）／名古屋城

ステアクライミング・ジャパンサーキット第1戦・名古屋大会（愛知県・名古屋市）／名古屋城

レースの舞台は、名古屋市の中心部、久屋大通公園にそびえ立つ「中部電力MIRAI TOWER」（旧：名古屋テレビ塔）。展望台スカイデッキ（高さ90m）目指して、1階からひたすら階段（415段）を駆け上がる、階段垂直マラソンです。

名古屋の発展を見守ってきた、国の登録有形文化財にも認定されているこのタワーは、なんといっても名古屋の街を一望できる、展望台からの360度ビューが魅力。そのなかに、言わずもがな、天下の名城・名古屋城を見下ろすことができます。

堂々たる尾張徳永家代々の居城

1610年（慶長15年）、徳川家康の指揮の下、西国諸大名の助役の「天下普請」により築城が開始された名古屋城。いまだ大阪城には豊臣秀頼が居る中であり、もともとこの地は、織田信長誕生の城とされる、今川氏築城の那古野城（なごやじょう）の跡周辺でした。以降、明治維新まで徳川御三家の筆頭である尾張徳川家17代の居城となります。

史上最大の延床面積を誇った大天守の青緑色の屋根の上に輝く「金のしゃちほこ」は、名古屋の街の象徴。大阪城、熊本城とともに日本三大名城に数えられるこの名古屋城を、自分の脚で駆け上がった展望台から見下ろしてみませんか？

ついでに走ろう♪SPOT

名古屋城と名城公園外周コース

レースで上からの名古屋城を見たあとは、ぜひその迫力ある姿をふもとからも見上げたいもの。地元では四季を通じて人気の散策コースともなっているのが、名古屋城を中心とした、名城公園の外周を走るコースです。また、公園内には100mごとの距離表示のある土の周回コース（1周1.3km）もあるので、こちらと組み合わせて走るのも楽しいでしょう。
　

アクセス：名古屋市市営地下鉄「名城公園駅」「名古屋城駅」徒歩すぐ